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堀米ゆず子 バッハとブラームス

10/28/2014

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堀米ゆず子 J.S.バッハ/ブラームス プロジェクト at Hakuju Vol.3に行ってきました。前半のブラームスのクラリネット五重奏曲では個性の異なる五人の奏者による多彩な表現を楽しみました。重々しく深刻な演奏を聴かされることの多いこの曲ですが、晩年のブラームスは単に渋いだけではなくもっと多面的な世界である、ということを再認識させるような演奏でした。ナイディックのクラリネットは柘植の木で作られた楽器だそうですが、見た目もユニークでかつ非常に豊かに響く音。これで大胆なルバート満載の自在な演奏をされたら面白くないわけがない。バッハのシンフォニアの弦楽三重奏版はユニークな試み。鍵盤楽器とは異なる弦楽器による繊細で生き生きとした表現が新鮮でした。第一曲のハ長調で始まり、最高傑作のヘ短調で締めくくる、という曲順も良く考えられたもの。最後の無伴奏パルティータ一番は堀米さんの本領発揮。彼女の悠揚迫らぬしかし力強い表現が、ガルネリ・デル・ジェスの芳醇な響きとマッチして、ホールは幸せに包まれました。
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