何かと騒がしい現代。一番価値があるのは静寂かもしれません。イギリスの古い教会の音(というか静寂)を録音したCDが売れているそうです。(教会が新たな収入源を見つけた、などと言わないように!)で、アヴァンギャルドの芸術家の多くが静寂を作品にすべく試してきたことがこの記事に書かれています。最も古いのはアーウィン・シュルホフの"In Futurum"かもしれません。この1919年の初演(?)とみられるものがYoutubeで見られるのを知りました。けっこう驚きです。これに比べるとジョン・ケージの有名な「4分33秒」というのははるかに年代が後ですから、二番煎じあるいはXX匹目のどじょう、といった類いなのかもしれません。どうなんでしょうか?
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June 2022
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